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みんなの木育「木ラクダ~自然を大切にする次世代を願う。木をつなぐラクダ~」
木と共に生きる・学ぶ・感じる
子供達に木の大切さを伝える木育
私達「剪定屋空」の主な仕事内容は、樹木の剪定や伐採です。
剪定した枝や、伐採した樹木はリサイクルセンターへ持ち込み、ウッドチップや堆肥に生まれ変わり活用されています。
しかし、立ち上げ当初から、剪定した枝や伐採した樹木を自分たちの手で何か活用出来る方法はないか、日々模索しておりました。
大人から次世代の子供たち、幅広い年代の方々に、少しでも樹木に興味を持ってほしい、触れて感じてもらいたい、そんな想いがあったからです。
なぜそんな想いがあったのか、それは私が幼少の頃のことです。
住まいは都心部でしたが、祖父が大工仕事をしており、暮らしの中に木の匂いが立ち込め、カンナやノコギリいろいろな道具の音が聞こえ、触れさせてもらい「木」というものをとても身近に感じていました。
庭は、子供の頃の私には「小さな森」に見え、河川敷の草原の中で昆虫を追いかけ回し、畑では泥んこになって遊んでいました。五感で「自然」や「木」というものを感じていた中で、私は「木」や「自然」がいろいろな事を教えてくれたと確信しており、社会に出た今でもその経験がとても役に立っているように感じます。
長い年月をかけて木は成長し森となり、そこで育まれた水は川を流れ海に注いでいます。
私たちは自然の恩恵を受けて、自然とともに暮らしていることを自覚し、
「木を使うことと、環境を守ることがつながっている」
ということをしっかりと理解する必要があります。
まだ木のこと、山のこと、をきちんと知っている大人がいる間に
「木育」を広めて後世に伝えていくことが今こそ必要と感じ
全国でも木育に関する活動が積極的に行われています。
自然の中で遊ぶ原体験や、木を使ったものづくりを通し「木」というものを体感することで、木の良さや、自然の大事さ大切さがとても理解できると思います。
「木」や「自然」に触れながら身につく知識があることで、将来の自然災害の抑制にもつながっていくと思います。
「木ラクダ~自然を大切にする次世代を願う。木をつなぐラクダ~」
木ラクダ
名前 木ラクダ
分布域 日本 日本原種
生息環境 涼しくて気楽に過ごせる所 樹木のうろなどに生息
体調 2.5cm から3cm 程度
尾長5cm 体の割には尾が長く、コブに生えている樹木の剪定をしたり水やりをするのに使用する コブに生えている樹木は共生関係になり、お互いの気楽なライフを満喫している。
体重 300g から630g 程度 「キラクダ」は、背中にコブをもっているソラクダ属に属している。
日本原種で、体色は白色で、首は長く、四肢も細くて長い。
2 本の指をもっていて、蹄は小さいが、角質化している。硬質化した足は滑り止めの役割をしていて、木によじ登ったり、うろなどによじ登る時に活躍する。
山沿いの庭や山林などに生息しているが、まつ毛は長く、鼻孔は自由に閉じることができ、砂塵などが入ることを防いでいる。
草食性で、主にコブに共生した樹木の葉などを食べるエコな奴だが、たまに、食虫植物などが共生した時は、虫なども一緒に捕食する。
水は暑さの厳しい環境でも数日程は飲まずに過ごすことができるが、背中の植物には、夜露などがたまり、それを飲んで暮らしている。
ほぼほぼエコな奴
かなりエコな体をしているが、少し湿った糞を排出し、樹木の下をよく見ると、小さな糞が多数見られる。
持久力や体力がかなり、あり、たまにうろなどに生息する昆虫などと、寝床がバッティングするときは、蹴ちらす。
時速は4km ほどの速さで走ることもあり、なかなか見つけられるのは難しい。 たまに、樹木の妖精がコブの間に乗っているのを見れる。
ヘッディング 6
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