独特な香りのする花です。栽培も簡単で根っこは害虫を遠ざける効果もあります。でも真夏(３０℃以上)には花が咲かなくなるので涼しい場所に移動しましょう。
マリーゴールドは「コンパニオンプランツ」としても有名です。野菜と同じ場所に植えると虫が寄ってきません。お互いに良い影響を与える事が出来るので「共存作物・共栄作物」と呼ばれたりもします。実は駆除する効果もあり、生育も良くなりその結果味も良くなるという素晴らしい効果が期待できます。
野菜でも根菜系の方が相性はいいみたいです。他にきゅうりやトマトなどもOKですよ。トマトでしたらマリーゴールドの独特な香りが、アブラムシを遠ざけてくれます。エコな農薬という感じでしょうか(笑)。１００％安心なわけではないですが、農薬を減らしてくれるかと思われます。
花言葉は「絶望」「嫉妬」「悲しみ」などです。基本的に黄色の花の花言葉はあまり良くないので、黄色がメインのマリーゴールドも悲しげな花言葉なのでしょうね。
マリーゴールドは挿し木で増やせる事をご存じですか？先から１０㎝ほど切り、先っぽ以外の葉を取り除きます。2～3時間ほど水揚げしてから土に挿して下さい。その後は日陰で管理し、土を乾かさないように注意します。この方法ならたくさん増やす事も可能ですよね。
マリーゴールドはハーブティとしても飲まれています。色々な治療薬にもなっており炎症を抑えたり、肌荒れや虫刺されなどにも効きます。万能な花ですよね。でも園芸用のマリーゴールドではなく、「ポットマリーゴールド」というハーブティに使用される物を購入して下さいね。
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