12月7日は「クリスマスツリーの日」。12/24のイブ、そして25日のクリスマスは日本でもすっかり浸透したイベントですが、クリスマスツリーの日があるというのはあまり知られていないかもしれません。
由来は「日本発のクリスマスツリーが初めて飾られた」とされる日だそうで、記録では1860年に日本国内のプロイセン王国公館でクリスマスツリーが公司により飾られ、天井ほどもある大きな木を使った華やかなツリーだった。という記録が残っているそうですよ。
その後商業施設にクリスマス装飾が広まっていきクリスマスツリーも家庭に普及。華やかなイルミネーションで飾られた街を歩けば、クリスマス気分が高まり買い物意欲を掻きたてられたことでしょう。
日本の家庭や街中では12/25が過ぎるとツリーは早々に片付け、さぁお正月飾りだ!と衣替えする印象ですが、伝統的なキリスト教では年をまたいで1月6日の公現祭(十二夜:「東方の三博士」がイエス・キリストの誕生を祝福した日)まで飾られます。
クリスマスツリーといえば「もみの木」というイメージ。本物のクリスマスツリーとしてツリー用のモミの苗木も店頭で見かけますが、他にもゴールドクレストや画像のサルフレアなどの園芸品種もクリスマスの木として売られていることが多く、基本的には常緑針葉樹で色々な樹木が使われていますね。
コニファー サルフレアは、クリーミーイエローの葉が美しく端正な円錐形に整いやすいのでお庭にクリスマスツリーを植えたいという方にもおすすめです。
コニファー サルフレア:ヒノキ科 イトスギ属 北アメリカからメキシコにかけて自生する耐寒性常緑高木