四日市で剪定作業のご依頼です。樹齢100年以上経つヤマモモの木が一際存在感を放ち、貫禄あるお庭のお手入れでした。
仕立て物の代表的な庭木の門かぶりのマキがさらにお庭を引き立てていました。
仕立て物はセンスも大事で、色々な職人さんの味が出てとてもおもしろいですね^^
また、最近は雑木のお庭が増えつつありますが、昔から庭木に使われている木も、うまく使えば洋風のお庭にとても映えます。
役木
役木(やくぼく)とは、日本庭園における、庭の景観の趣を出すために植えられる庭木のことである。
役木には種類があり、
1寂然木(じゃくねんぼく)南庭の東側に植える樹木で、枝葉が青く美しい常緑樹などを使用する。
2正真木(しょうしんぼく)庭の中の主木で、景の中心となる。マツ、モチ、モッコクなど常緑の高木が使用させる。(少し違うが今だとシンボルツリー)
3夕陽木(せきようぼく)南庭の西側に植える樹木でカエデなど広葉樹を使用する。
などなど植えられる木に色々な役目があって、初めて景観の良いお庭が完成します。ちょっと見方を変えてお庭を見てみると楽しいですね^^