ナンテンと聞くと何を連想しますか?
やはり、ナンテンと言えばのど飴というイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。
この木になる赤い実は「ナンテンジツ(南天実)」といって、その成分の一部が咳止めに利用されます。
そんなナンテンは庭木としても人気の樹木です。
ナンテンは難を転ずるという縁起の良い木とされていて、厄除け、魔よけとしても昔から植えられています。
風水では、赤い実のなるナンテンは裏鬼門(南西)に植えるとよいとされます。
育て方について簡単に説明します。
土質は選びませんが、水はけがよく適度な湿度も保てる土を好みます。日当たりは午前中の光が当たる半日陰地が良く、西日が強く当たる場所はなるべく避けます。水やりは、地植えであれば水やりは不要ですが、鉢植えの場合は特に夏季に水切れを起こさないように水をやります。