クウシンサイはヒルガオ科で、中国料理やタイ料理の炒め物によく登場する野菜です。これらの国に旅行されたことがある方は、きっと食べたことがあると思います。
東南アジアなどが原産といわれています。茎の中心が空洞になっていることから、中国で「空芯菜」と呼ばれ、日本読みでクウシンサイとなっています。他に、ヨウサイ、エンサイ、アサガオナ(アサガオに似た白い花が咲くので)などとも呼ばれています。
種から育てるのが一般的です。種まきは5~7月頃で、秋に枯れるまで繰り返し収穫ができます。摘芯の要領で収穫することでわき芽が出て収穫量も増えます。とにかく水を好みますので、たっぷり与えます。また、枝先を水に挿して発根させて増やすこともできます。
ごま油でにんにくと唐辛子の香りを出して、さっと炒めるとおいしいです。適宜味付けしてください。