リュウゼツラン科(キジカクシ科)チトセラン属、アフリカ南アジアの乾燥地帯に育つ植物、日本でも観葉植物としても人気の「サンスベリア」。
和名では虎の尾(トラノオ)、千歳蘭(チトセラン)とも呼ばれています。空に向かって真っすぐのびるグリーンのしま模様の葉に黄色のふちどり、確かにトラのしっぽ、のイメージ。
カラーもスタイルにもユニークさと可愛さがあり、また株でどんどん増えていくパワフルさ、屋内でも育てやすい丈夫さという点でもお部屋に置くのにぴったりです。
また風水や運気アップにもサンスベリアは好まれます。尖った上向きの葉は、陽の気、よいエネルギーを発して悪い気(邪気)を払ってくれるとされ、トラのような模様も魔除けや厄除けにつながるとか。
お風呂やトイレのような水の気(陰の気)がたまりそうな場所に置く、玄関に置いて悪い気が入ってこないように、とするのもよいそうです。
花言葉にも「永久」「不滅」という縁起のよい言葉があり、和名の千歳蘭=長い年月や時間を生きる蘭からもつながります。
またスピリチュアル的なものだけでなく科学的にも優秀で、アメリカNASAが発表した空気清浄機能植物としてもトップを誇るのがサンスベリア。
空気浄化の効能には異議を唱える説もあるようですが…、どちらにせよ部屋にお気に入りのグリーンを置くことで、気分も雰囲気もアップするのは素敵なこと。
折しも20022は寅年、トラのしっぽのパワーを借りて、まだ猛威を振るっている感染症にも負けない健康でパワフルな年にしたいですね!