2月22日は にゃん・にゃん・にゃん で猫の日。発祥は1987年、愛猫家たちで構成される「猫の日実行委員会」が一般社団法人ペットフード協会とともに「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とこの喜びをかみしめる記念日を」という目的で制定。
以来、猫の日実行委員会が開催する「猫の日フェスティバル」など各地で猫に関するイベントやキャンペーンが行われるようになりました。
2024年もネコグッズの販売やチャリティー、ペット譲渡会など企画があるようです。ネコをモチーフにしたアート作品や写真展なども開催されるようなので、猫好きの方はイベントチェックをしてみては？
画像の植物は「キャットミント」の名前で出回っているシソ科イヌハッカ属（ネペタ属）の植物。日本でのキャットミントはネペタ・ファーセニー種の総称として使われている名前で猫が好むキャットニップの近縁種ですがミントといってもハーブではなく観賞用として栽培されているものです。
ネコがマタタビを好むのはよく知られていますが、キャットニップもネコ用のおもちゃやフードに使われ、その芳香に誘われるネコちゃんも多いよう。これは「ネペタラクトン」という成分に猫を引き寄せる作用があると言われています。ただイヌハッカ属の植物すべてにこの成分があるわけではないのでキャットミントを植えてもネコが喜ぶというわけではなさそうですよ。
さて、話は猫の日に戻りますが、実は世界各国でそれぞれ別の日が制定されています。韓国では9月9日、イタリアは2月17日、イギリスは8月8日…などなど。日本は語呂合わせですが、各国の制定日にはどんな理由があるのでしょうね。