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日本の国花って?梅は違うの?

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

冬の終わり、梅の花が咲きました。こちらは自宅の隣の梅です。ろくにお手入れはしていませんが、しっかりと一定の季節になると咲いてくれます。決まった時期になるときちんと開花をするなんて、植物って本当にすごいですね。開花は2月から4月ごろ。ちょうど今が見ごろです。


日本の国花って?梅は違うの?

古くからある植物である梅。もともとは中国の植物で、遣唐使が日本に持ち込んだとされています。英語では、ジャパニーズアプリコットと呼ばれ、世界では梅=日本、というイメージのようです。

しかし、梅は台湾の国花なんですよ。では日本の国家は?と思うかもしれません。法的にこれ!と決まった国花はありませんが、キクとサクラが日本の象徴の花と位置付けられています。

梅もキクなどに負けず、家紋にも使われるほど、日本の伝統と深いつながりのある植物です。

開花の時期的に桜と比べられることが多いですが、桜はあっという間に咲いて、あっという間に散っていく儚いイメージがあるのに対して、梅は時間をかけてゆっくりと咲き、さらに散る時もゆっくりです。私には桜と比べ、梅はのんびりした植物な印象です。つい花見という桜ばかりになってしまいますが、梅もゆっくり観察しませんか。

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