大和ハウス三重工場様で行われたビオトープ内の生き物自然観察会のお手伝いに行ってきました。
ビオトープは、気候、土壌の種類、水質、他の生物の存在などの生息空間を示す言葉であり水生昆虫の調査から、河川の水質を知り、汚染を予測する方法があります。
今回の観察会では、タモロコ、ウキゴリ、オイカワ、マドジョウ、スジエビヤゴ、ギンブナが採取できました。子供達も朝からワクワクし過ぎてまだまだまだかと待ちわびた頃にスタート。すべての子供達が網で魚や水生昆虫を捕獲する事ができました。
ビオトープは環境再生や自然の保全、レクリエーション活動に用いられることが多く。ハビタットという言葉もあり一般的に種を単位としてその個体と個体群を対象に考える場合があります。
ビオトープは種を対象として考える場合から、広くいろいろな生物の生活の場を含めて考える場合があるようです。
自然界に存在するすべての生物種は、各々が独立して存在しているのではなく、食うものと食われるものとして食物連鎖に組み込まれています。
相互に影響し合って自然界のバランスを維持しておりビオトープ内では日々様々な食物連鎖などが起きており、一部でも自然のあらましを感じ手に取り勉強する事はとても有意義な時間だと感じました。