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  • 執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

開花予測はどうだった?桜にまつわる美しい響きの言葉にも注目

3月後半になると毎年「桜開花予測」のニュースが飛び交います。3月中旬2024年開花予報では、日本気象協会、ウェザーニュースでは3/20スタート(第六回3/13発表版)など大方の「今年は早い」予測に反して、実際は高知3/23、福岡3/27、東京3/29と平均より5日ほど遅かったようですね。お住まいの地域の開花状況はいかがでしょうか?


サクラ 言葉


人の心を惹きつける桜ですが、その想いからなのか日本には桜にまつわる言葉にも素敵なものがたくさんあります。今回は桜の様子に関する言葉を探してみました。


桜花爛漫(おうからんまん):満開の桜の花がみごとに咲き乱れる様子。3月中旬から4月上旬の時時候の挨拶としても使われます。


桜雲(おううん):一面に咲いた桜の花がまるで白雲のように見える様子。花の雲という表現も。

桜影(さくらかげ):川沿いの桜並木の川面に映った桜。水面にゆらゆらと揺れて映る風情ある姿もまた素敵ですね。


花明かり:満開の夜桜は光がなくともほんのりと白くほのかに灯りをともしたよう。そんな夜の桜の様子です。夜の桜は少し妖艶。ライトアップされた観光地も多いですが、月明かりだけで鑑賞する桜はまた別格の美しさがあるように思えます。


花筏(はないかだ):散った花びらが水の上を帯状に流れていく様子。桜は散りぎわも儚く美しく、そして散った後の優美さも言葉として表現されます。


開花から散った後まで人を魅了する桜の花。まだまだたくさんの言葉がありますが、古くから人は桜を和歌に詠み、季節や天気、挨拶に織り込んできました。


お花見も楽しみつつ、気に入った桜言葉が見つかったらぜひ使ってみてくださいね。

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