四日市にて樹木の伐採作業のご依頼をいただきました。
ドローンを使用し空撮を行い、現場の状況などを確認して、樹木に蔦などが巻いている木が何本かあったり、立ち枯れしてしまった木もありました。
状況を空から確認することに寄って、安全に作業を行うことができ、無事完了いたしました。 これから、造園業でドローンを活用できるようにしていきたいと思います。
伐採×ドローン×スローラインプロジェクト (改善の余地多々あり)
高木などを安全に伐採する為に、スローラインという特殊な糸を樹木に巻きつけて、その糸からロープに変え、チルホールなどを付け、伐採する方法があります。
スローラインは本来は重しを付けたりして、うまく巻きつけるのですが、ドローンを使用して効率化できないかと考え実験してみました。
スローラインは、今回UHMWPe Fiberを使用、ヨレが少なく絡まりずらい、ということから選んでみました。
結果から言うと、要改善が必要で、まずドローン自体に糸を固定すると軽い機体などでは、風に煽られてしまい、コントロールできなくなる可能性もあり、また樹木によっては、応用は可能だと思いますが、枝が沢山出ている樹木に対して、うまく中まで侵入するには難しかっです。
安全を考慮すると、立ち枯れてしまった樹木でどうしても、スローラインがかからない場合などは、改善をしながら使用して見たいと思っています。