夏の花!といえばヒマワリ。太陽に顔を向けて力強く花びらをひろげたヒマワリも素敵ですが、小さな花をたくさんつけた可愛いミニヒマワリも人気ですね。
キク科ヒマワリ属、ミニヒマワリは矮性ヒマワリとも呼ばれ、背丈が1m未満の花を指します。
地植えの他、プランター、鉢植えでも栽培でき初心者にも育てやすいこと、小さなものでは手のひらサイズに作ることもできます。サイズも色も豊富、デザイン性があることも、愛好者が多い理由なのかと思います。
代表的な品種には、世界最小サイズともいわれるコンパクトな「小夏」、まんまるでモフモフしたぬいぐるみのような「テディベア」などがあり、他にも八重咲のレモンイエローが美しいまさに印象派絵画のような「モネのひまわり」、ヒマワリと言えばゴッホ!…その名も「ビンセント」「ゴッホのひまわり」という名前の品種も。
ネーミングを聞いただけでも楽しくなりますが、ミニヒマワリは上を向いて咲く、花粉がでない、など切花やアレンジでも使いやすいように改良がされているものが多いことも普及したポイントなのだとか。
カラーも黄色だけでなく、内側がオレンジのもの、花びらがレッド、ホワイト、と一見別の花かと思うようなカラーリングもありますし、見かけはヒマワリに見えないスタイル(文章では説明が難しいですが…ぜひ画像検索を)のミニヒマワリも増えてきているようです。
花言葉は大きなヒマワリと同じく「あなただけを見つめる」「憧れ」「あなたを幸せに」など素敵な言葉が並びます。
ミニサイズでもエネルギッシュなミニヒマワリ、大切な人に贈ってみてはいかがでしょう。