新しく迎える家族(烏骨鶏)のために、伐採した杉を製材しておかもちを製作しました。
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おかもちとは、「取っ手のついた木製の浅い桶(おけ)」を指す言葉で
形は円形、楕円形、角形や、桶の上に蓋があるものもあったようです。
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「おかもち」という名前の由来には諸説あり、有力とされる説は「岡にある家に持っていくため」や、「食べ物をたくさん積んだ形が岡に見えたこと」という説です。
おかもちは江戸時代によく使われていた道具で、農作業のように大勢が集まる場所に食事を運ぶために使われていました。
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現代のラーメン屋さんで使われているおかもちは、素材や形が違いますが用途は同じなので「おかもち」という名前が残っています。
便利さに変わり、木製品や日本の文化が日常から離れている現代ですが、使用用途や、用途の対象を変えてみたりで、現代に伝えていけたらいいなと思います。
私達は造園業者として、樹木を生かす事もあれば、あやめてしまう(伐採草刈りなど)事もあります。 樹木の生命は本当に尊い命です。その命を大切にする心がけを私たちが忘れない様にする事と、多くの人に樹木の事をもっと知ってもらえるきっかけになればと考えております。
剪定屋空がてがけるオンラインショップ木鳥商店では、伐採した杉のように本来なら廃棄されがちな木材を活かし、日常に溶け込むアイテムづくりを大切にしています。
おかもちのような昔ながらの道具も、少し使い方を変えるだけで現代の暮らしで新たな役割を担うことができます。
ひとつひとつ異なる木目や香りを感じながら、自然がもたらす恵みを身近に感じていただければ幸いです。
ぜひ一度、木鳥商店のオンラインショップをご覧ください。
-自然の恵みを暮らしの宝物に
剪定屋空の活動とともに、木鳥商店をどうぞよろしくお願いいたします。