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蜜柑の白い筋や薄皮にも名前があった!

執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

ふと樹木を見上げたら、大きな蜜柑がなっていました。立派ですね。果実は品種によって違いますが、冬が食べごろのものが多いです。


やはりコタツと蜜柑はベストマッチというだけあって、冬が多いです。大きく育つので、お庭にスペースがある方ではないと育てにくいかもしれませんが、柑橘の中では蜜柑は育てやすいと言えます。鳥が食べに来てしまうこともあり、皮だけになっていることもしばしば。植えると鳥の観察も出来るかもしれませんね。


さて、蜜柑をたくさん食べると、肌が黄色くなるとは聞いたことがありませんか。こちらは柑皮症と言います。健康被害はありませんが、一度に大量に食べるときはご注意くださいね。ちなみによく言われている白い筋を捨てるか食べるか問題。この白い筋は蜜柑の維管束で、動脈硬化にも良いとのことなので、食べた方がいいそうです。オレンジ色の皮は、外皮で、さらに内側の薄い皮を瓤嚢(じょうのう)と呼びます。是非この機会に、「蜜柑のじょうのうは食べる派?」「蜜柑の維管束は身体にいいらしいよ」などと知識をお知り合いに披露してみてくださいね。

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