12月13日は「事始めの日」。新年に向けて正月の準備を始める日です。新年を迎えるために必要なものを贈っていた習慣が、現在の「お歳暮」の始まりになったのだとか。
お歳暮は一般的には12月初めから20日ごろまでに相手に届くよう贈るので「事始めの日には手配を済ませておきましょう」ということなのでしょう。
時代も変わり、お中元やお歳暮を贈るという習慣も少なくなっているように思いますが、それでもちょっとした贈り物を、という時にお花や観葉植物を贈るのもおすすめです。
参考までにお歳暮やお正月向け花の人気ギフトをチェックしてみました。
*バラの花束:やはり人気は赤いバラの花束。華やかで特別感あり。
*シクラメンの鉢植え:冬ギフトの定番でもあるシクラメン。濃い紫色や赤色が人気です。
*正月桜:お正月に合わせて栽培される啓翁桜(けいおうさくら)。切り枝に適しているので迎春花として人気です。
他にもクリスマスも彩るポインセチアの鉢植え、縁起物の葉牡丹や南天を添えミニ仕立てにした門松の寄せ植え、ワインや羊羹と花のセットなどバリエーション豊かな花ギフトが見つかりました。
今はネット注文でも植物を贈ることができるのでとても便利になりましたね。今年はいつもと違う植物ギフトを選んでみてはいかがでしょう。
画像は「葉牡丹:ハボタン」アブラナ科 / アブラナ属(ブラシカ属)、花言葉は「祝福」「慈愛」「利益」といった言葉も並ぶ縁起の良い植物として浸透しています。ミニミニ葉牡丹やブラック系、フリル系葉牡丹などアレンジ向きの品種も増えているので、お正月飾りに気軽に取り入れてみては。