春が近づくにつれ植物たちも次々と開花。
ガーデニングショップの店頭でも観葉植物として愛されるサボテンも花をつけているものが増えてきました。
こちらは白いフワフワとした毛が可愛らしい、(プレートに属性や名称はなかったのですが)マミラリア属のサボテンのようです。
ぐるりと花の王冠をつけたように濃いピンク色の花が並び、とても華やか。白とピンクのコントラストも鮮やかで目を惹きます。
サボテン科マミラリア属、メキシコ原産の多肉植物、特徴として丸みのあるスタイルに鋭いトゲではなく、ふんわりとした毛が生えているイメージ、代表的な品種に白玉殿、月影丸、クリーム色の花を咲かせる金松玉などがあります。
3月~6月頃の春に花をつけること、比較的育てやすいことでも人気で、通年出まわっていて小さいものはリーズナブルな価格置かれていることが多いので、手に取りやすい初心者向けのサボテンでもあります。
2000種類以上あるといわれるサボテンなので、花が咲く品種、咲かない品種がありますが、サボテン全体の花言葉には「燃える心」「秘めた情熱」など開花前の姿から花を咲かせて一気に華やかな雰囲気に変貌するイメージを連想したような言葉もあります。
また「枯れない愛」「忍耐」といった砂漠の過酷な気候にも耐え、厳しい状況にも負けない成長ぶりからきた言葉も多いです。
太陽の光をたっぷりと吸収して育ち、見ているだけでもパワーをもらえるようなサボテン。
最近ではホームセンターや雑貨店、スーパーの一角などにもサボテンが置かれていることも多いので、お買い物のついでに好みの品種をチェックしてみてはいかがでしょう。