とみすはらメンタルクリニック様の院内緑地管理についてご紹介します。

2月下旬の穏やかな日曜日に行った緑地管理では、冬から春への移り変わりを感じる発見がたくさんありました。
まずは敷地内周と外周の除草と落ち葉掃除から作業を開始しました。一見地味に思えるこの作業ですが、施設における清潔感の維持と、これから芽吹く植物たちのための環境づくりという重要な役割を担っています。

クリニックのシンボル的存在であるロドレイア花壇では、落ち葉は細かくして土にすこ込み各樹木の根元に施肥を行いました。今年のロドレイアは例年になく花芽がたくさんついており、これから訪れる開花期が今から楽しみです。

ヒヨドリかな?花芽を食べてるのか手入れ中よく遊びにきていました。
ロドレイアは春に美しい花を咲かせる樹木で、その鮮やかな色彩はクリニックを訪れる方々の心を和ませてくれると嬉しいです。

また、最後に全体に散水を行い、これからの成長に備えました。
適切に管理された緑地空間は、患者さんやスタッフの皆さんに心理的な安らぎを提供できる環境を整えさせていただければと思います。
自然環境や植物と触れたり見ることは、ストレスの軽減、集中力の回復、気分の改善などの効果があるとされています。私たち剪定屋空は、そうした「緑の癒し効果」を最大限に引き出せるよう、季節ごとの変化に合わせた管理を心がけています。
これからの季節に向けて

春本番を前に、植物たちの活動がますます活発になってきます。次回の管理では巣箱の調整に加え、春の成長スピードに合わせた管理を行う予定です。
皆さんのお庭でも、早春の訪れを感じる変化は見られますか?植物が少しずつ目覚め始めるこの季節、ぜひお庭に出て小さな春の兆しを探してみてください。