「ピンチの時に開けろ」と書かれた箱の中には「カーネーション」。そして「カーネーションは食べられる がんばれ」のメッセージ。。。ネット上ではドラマくる恋5話の一場面、主人公がカーネーションの花びらをちぎって食べるシーンが話題に。
母の日プレゼントの定番カーネーションですが、実は食べられる花=エディブルフラワーでもあります。食用花としてよく使われているのはバラやビオラ、コーンフラワー、ナデシコなど。サラダやスイーツに花があると華やかですよね。
5月の母の日シーズンにはカーネーションの花びらの入ったケーキや和菓子もギフトになっていました。もちろん、食べてよいのは農薬などを使用しないエディブルフラワーとして生産された種類の花だけなので、鑑賞用のカーネーションを食べるのはNG。
残念ながらどのカーネーションも食べるわけにはいきません。特にペットが口にすると中毒症状がおこることもあるので気を付けてくださいね。
母の日にもらったカーネーションなど鑑賞用の花管理は、風通しがよく日当りの良い場所、ベランダや庭先など(梅雨時期の長雨に当たる場所はNG)に置き咲き終わりの花は早めに摘んであげるとつぼみの開花が促進されます。優しく華やかなカーネーション。食べられなくても(笑)花を長く楽しめるよう手入れしてあげたいですね。
ドラマもいよいよ終盤クライマックス、素敵な花や植物がキーワードとして登場するのが楽しみです。
カーネーション:ナデシコ科ナデシコ属ダイアンサス属)、原産地 南ヨーロッパ、和名にオランダセキチク、ジャコウナデシコ、クローブピンクなど。