サイトで植物情報をチェックしていると「花の写真の撮り方 ガーデナーのためのデジカメ講座 プロの写真家が教えます」という気になる記事が。

住友化学園芸さんの<eグリーンコミュニケーション>というサイトで、植物栽培や病害虫、雑草ナビ、肥料ナビとガーデナーにとってお役立ちの情報が並びオンラインショップもあるようです。
デジカメ講座ページは写真家の入江寿紀さんが教えてくれる花や樹、植物たちを素敵に写真に収めるヒントが満載。例えばキレイな花を見つけたらつい花だけを画角にきっちり納めて撮ってしまい、後で「あれ?コレどこで撮った花?」ということ、ありますよね(私はよくあります)。
そんな時のヒントとして「花を絵の一要素として画面をつくる」カメラを少し右に向け周りの風景や道をあえて入れた奥行のある空間をめざす。すると周囲の様子やその時の心境まで表現できる写真になる、とのこと。なるほどです。
他にも草花に合った視点で低い位置から撮ってみる、直射日光が当たっている花に敢えて手をかざして光をさえぎって撮影する、など素人が思いつかないプロ目線のヒントがたくさん。
画像の花は柵から元気よく飛び出したローズマリー。このパワフルさと風景を取り込んだ写真を撮りたくて、少し引きで右に寄せ奥行や空間を意識して撮影してみました。
自画自賛ですがいつもよりローズマリーが活き活きしているように見えて満足です。
みなさんもプロのヒントを参考に植物写真にひと工夫してみませんか?
ローズマリー:シソ科 / マンネンロウ属(ロスマリヌス属)、古くから薬用・料理に使われるハーブ。冬の時期にも可愛らしい花をつけてくれます。
参照:花の写真の撮り方 ガーデナーのためのデジカメ講座
プロの写真家が教えます