あなたも良く知っているクリスマスを代表するポインセチア。
花屋さんでポインセチアを見かけるたびに気分は早々クリスマスムード。クリスマスが近くなると今では装飾された造花までポインセチアでお店が賑わっています。
別名もやはり「クリスマスフラワー」。そのままですね(笑)。赤色は定番のイメージがありましたが近年では色も豊富になっており、葉や苞にキラキラ光るラメが付いているポインセチアも見かけるようになりました。ただ・・・このラメはけっこう取れやすいので注意しましょう。
サンタクロースが赤のイメージがあるので、クリスマスフラワーもやはり赤!という感じがするのは筆者だけでしょうか(笑)。なぜかクリスマスというと赤色なんですよね。 ちなみに赤い部分は花ではなく苞になります。
ポインセチアは「短日植物」といって日照時間を短くしないと花芽をつけません。苞も赤くなりません。夕方の5時頃から次の日の朝7時頃まで段ボールでスッポリと覆うと、花芽も付き見事な色になってくれます。それを1ヶ月ほど行ってください。
名前の由来ですが、メキシコからポインセチアをアメリカへ持って帰り、普及させたといわれるポインセット氏の名前にちなんでいます。
美しい花は毒を持っていることが多いですが、このポインセチアは葉や切り口から出る樹液に毒があります。そんなに強い作用ではないので心配するほどではありませんが、念のため気をつけてくださいね。
ポインセチアは中央アメリカ(メキシコ中心)が原産地ですが本来数メートルにまで育つ樹木で、沖縄でしたら庭植えにしたとして3メートルほどにも成長しているみたいです。
1度見てみたいですね。クリスマスシーズンにはこの立派なポインセチアの木に、イルミネーションなどを施して各家庭のクリスマス装飾・・・きっと心に残る素敵なクリスマスとなることでしょう。