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執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

ツボミまで素敵なボロニアの花

星の形やベルの形に似た花を細い枝にまるで「ポロンポロン」と音を奏でるかのようについているボロニアの花。それはまるで今にも演奏が始まりそうな予感。風が吹き耳を澄ませば・・・ほら!いい音色でしょう。


ツボミまで素敵なボロニアの花

オーストラリアの低木で香りも柑橘系の香りがします。ミカン科ならではの香りでしょう。ツボミも可愛らしくて、丸っこい風船のような形のツボミになります。花が咲いていなくても違った趣の姿も楽しめるでしょう。


オーストラリアの花は日本の気候に馴染んでもらう事があまり出来ず生育してもボロニアでしたら、50㎝前後だと思います。ですが本場のオーストラリアでは2mくらいにも生育して、かなりの大木となるので見応えもバッチリでしょうね。大きな木の枝に鈴なりのようにつける花。是非1度見てみたいものです。


ボロニアは寒さや雨に耐えることが難しいので、地植えよりも鉢植えの方が向いているでしょう。雨に弱いという事は水をやり過ぎると根腐れして枯れてしまいますが、水切れしてしまうと下葉が落ちてしまいます。しかも復活しないかも・・・ボロニアの水やりって少々難しいかもしれません。


花言葉は「芳香」「打てば響く」「心が和む」と香りや花を思いださせる花言葉になっています。葉もそうですが、枝にも爽やかな香りが漂っています。珍しいですよね。


枝にも香りって。その香りを楽しむと自然に心も和みますよね。そして花はベルの形にも似ているので、風に花が揺られたら鐘の音が聞こえてきそうなことに由来してつけられたみたいです。

もしオーストラリアに行く機会がありましたら是非、大木のボロニアをご鑑賞くださいね。

日本ではなかなか鑑賞できませんので。

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