タンポポが咲きました。英語でタンポポはダンデライオンと呼ぶのはご存じかもしれません。こちらの由来はフランス語の「ライオンの歯」という意味。
え・・・どこが!?と思うかもしれません。こんなにライオンの歯は黄ばんでいたのでしょうか?いいえ、実は葉がギザギザしているからです。そのギザギザした葉がライオンの牙を想像したのでしょう。
さて、みなさんタンポポは黄色のイメージが強いかと思いますが、実は白いタンポポもあるのをご存じでしたか。すみません、私も実際に見たことはないのですが、図鑑で見ると花の中心が黄色、外側が白くなっていました。白いタンポポも通常のタンポポと同じく黄色の色素をもっていますが、その色素を分解するため白くなるのだそうです。
白いタンポポは日本全国どこにでもあるわけではなく、一部の関東の地域や四国、九州、沖縄になるんですって。お出かけの際には、湿気があるような場所を見てみて白いタンポポを探してみませんか。