12月になると街中の装飾もクリスマスカラーに。ガーデニングショップにポインセチアが並ぶと(今年は定番の赤色系の他クリーム色やライトオレンジ・イエローなども映えていました)シーズンの到来を感じますね。
クリスマスツリーを飾るほどじゃないけど、少し部屋の雰囲気も変えてみたい。そんな時に気軽に取り入れられるのは植物リースやスワッグ。
木の実や松笠、リボンやキラキラボールでデコレーションされたクリスマスリースを玄関に素敵に飾っているおうちも多いですが、ナチュラルな生花やフレッシュな葉や実を使って気軽に手作りできるスワッグを飾るのもおすすめですよ。
スワッグとはドイツ語由来の壁飾りの意味で、束ねただけのラフな雰囲気、それでいておしゃれな演出ができる最近人気の植物アイテム。サイズもお好み次第ですが、クリスマスを演出するグリーンの枝ものならスギやヒバの仲間の針葉樹系、丸い葉がかわいいユーカリポポラスなどもよく使われます。
ローズマリー、ローリエなどのハーブ系なら爽やかな香りもプラスできますね。あとは好きな色の花や実をポイントにして茎を束ね、リボンや布で飾り付け。吊るした時の全体のバランスを考えて調整していきます。
今回はグリーンカラーには庭にあるローズマリーの枝、赤色にパイナップルセージと南天をひと枝、そしてポポラスやオリーブっぽい葉は実はフェイクを利用してみました。こういうちょっと手抜き?な手法でも雰囲気がでるのがスワッグのよいところ。
スワッグを紹介した本やサイトも登場しています。今年のクリスマスは気軽に作れるスワッグで演出してみませんか?