三重県において地球温暖化の現状及び地球温暖化対策の重要性について啓発活動など地球温暖化防止活動の推進や対策を行う三重県地球温暖化防止活動推進員の面接を三重県津市にある三重県環境保全事業団で受け、先日推進員の心構えや温暖化の事などのセミナーを受けてきました。
総勢10数名ぐらいの方がセミナーに参加されており、学校の元先生や料理を専門にされている方など色々な方がいました。
私達は造園業を通して地球温暖化の事をしっかりと理解した上で、樹木に触れさせていただきながら、地球温暖化の事を周知してもらう活動や実際に温暖化を防ぐ為に何ができるか考えて行かなくてはならないと思います。
地球の温暖化問題は人間の活動に起因して大気中のガスの濃度が上昇する事により
本来ならば太陽からのエネルギーにより地表が温まり、温まった熱を温室効果ガスが
吸収する事により一定に保たれていただいが、人間活動により増加し過ぎてしまった
温室効果ガスが過剰にある事により、温室効果ガスのな濃度が濃すぎる事によりエレルギー過多
を起こし、地表と大気の温度が 上昇する問題が地球温暖化が発生してしまいます。
日本の年平均気温は、長期的に は100年当たり約1.15°Cの割合 で上昇しており、
毎年猛暑日が続き、日本に自生する樹木や、植栽樹木などにも大きく影響が現れており、
毎年どこかのお庭で暑さで○○が枯れてしまったなどの話をよく聞ききまます。
植林活動などは色々なところで行われていると思いますが、問題なのは、木を植えるだけで、木は二酸化炭素を吸収して酸素を出し、炭素も固定してくれるから、木をどんどん植えちゃおうというのは、間違いだと感じます。 しっかりとした根拠に基づく植林を考えていきたいと思います。
植えて終わりでなく、植えてからのストーリーを考えていかないといけない。
山などに自然保護の目的で植林を多様にした結果、さらに山が木だらけになり、野生動物が過剰に増え、食料がなくなり、獣害被害が起こるを繰り返す事になる。
では地球温暖化問題も見据えた、山の環境を整える整備を行えないかと考えると。
山の環境整備を一時期の流行りにしない事。100年後の山のイメージを持つ事、
100年続けられる山の手入れ 仕組みを作る事を考えながら、森林整備などの活動にも
活かせていきたいなと思います。