三重県津市にて大きくなったセンダンの樹木などの伐採作業事例
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
- 2月11日
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三重県津市にて大きくなったセンダンの樹木などの伐採作業事例

今回は津市にあるお庭でお庭全体の樹木伐採作業をさせていただきました。
1日目:除草などから始めて低木をすべて伐採 庭内に生育していた低中木や雑草、つる性植物の伐採を実施しました。金木犀以外の樹木などをすべて根元から伐採し、大きくなったセンダンの高木作業用の足場確保を行いました。特に安全面に配慮し、翌日のセンダン伐採に向けて入念な準備を行いました。

お庭全体を雑草が覆い尽くしていたので入り口から少しずつ除草から開始

鉢などは何箇所かにまとめさせていただき今後、使用しないようであれば除草剤散布をしないと一人生えの樹木が根ついてしまう恐れもあります。

倉庫裏などの隙間も徹底的に除草しながらツルなどもすべて撤去、ツルが倉庫などに巻き付いて張っていくと取り除く作業にかなり時間を要します。
2日目:センダン伐採 メインとなる作業日は、大きく育ったセンダンの伐採に充てました。建物に近接している状況でしたので、屋根や樋に損傷を与えないよう、枝を少しずつ切り落としながら慎重に作業を進めました。屋根や樋に堆積していた落ち葉も可能な範囲で掃除しながらの作業になりました。

ロープワークで樹上に登り屋根を確認したところ、瓦が枝で押しあがっていたので慎重に作業を進めさせていただきました。

外周もすべて除草
3日目:仕上げ工程 玄関周りのツツジやナンテンなどの低木類の伐採を行い、すべての切り株に対して再生防止処理(根がれ処理)を実施。具体的には

ツツジもかなり大きくなり全く通れない状態でした。

切り株を見るとツツジの他にも一人生えの樹木がありそちらも合わせてすべて伐採
切り株へのチェンソー穴あけ・ドリル穴あけ
除草剤原液の注入処理
庭全体への予防的な除草剤散布
今後の維持管理について
樹木を伐採して落葉などの落ち葉などは減り管理はしやすくなりますが、今後除草は少なくとも年3回(7月、8月、10月)程度の除草剤散布を実施していただくことで、比較的良好な状態を維持できる見込みです。
ツツジやナンテンなどは、根絶処理を行っても再生する可能性があります。定期的な状態確認と、必要に応じた追加処理をお勧めしています。
毎年、お庭が管理するのが難しくなり樹木をすべて伐採したいとのご要望を多くいただきます。時期などにもよりますがなるべく大きくなりすぎる前に早い段階で手入れを行う事をおすすめしております。