重なる花びら、パッと大きく開く円形の花、温かみのあるオレンジが目を惹く「カレンデユラ」こちらの品種名は「エミフル パンプキン」。
カレンデユラ(金盞花:キンセンカ)の代表色でもあるオレンジ色の中でも、深みと温かみのある名前の通りカボチャのようなカラーです。
カレンデュラはキク科カレンデユラ属、南ヨーロッパ原産。日本ではポットマリーゴールドや金盞花(キンセンカ)という名前でも流通しており、花期が3月~6月頃までと長いこと育て方も難しくないこともありお庭の彩りに人気の植物です。
寒さや病気に強く分枝してたくさんの花をつける「まどかシリーズ」、八重咲が多い中、一重咲きの人気種となった「かれんシリーズ」、小ぶりな花がかわいい「冬しらず」など品種も多く改良も盛んです。
エミフルシリーズは、比較的新しい品種で株が乱れずこんもりと形良くまとまる草姿が特徴で、分枝に優れ花が多くつくことで人気もあるようです。パンプキンの他、満月のような黄色いムーン、夕焼け色のサンセットという種類もありミックス植えにするのも素敵ですね。
カレンデユラ(キンセンカ)といえば、オレンジ、イエローなどのいわゆる「ビタミンカラー」。
ビタミンカラーにハッキリした定義はないようですが「柑橘類にある色調、オレンジ、イエロー、グリーン」=「柑橘類に含まれるビタミンCのイメージ色」という扱いでレモンやミカン類、ライムの色といったところでしょうか。
ただこの言い回しは日本独特のものだそうで英語圏での表現では「Citrus color(シトラスカラー)」。そのものずばり柑橘色!となるのだそうです。
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