明るいオレンジがかった赤色が人気のセンニチコウ ストロベリーフィールズ。
ふわふわした花のような部分は花びらではなく苞(ホウ)が色づいたもので、白やピンク、黄色、紫など品種それぞれ可愛らしい色が楽しめる植物です。開花期も5月~11月とかなり長く、夏の間も暑さに負けることなく咲いてくれるのでサマーガーデンの彩りとしても人気。鮮やかな赤色は切花にしてもドライフラワーにしても色あせることがないのでお花の少ない夏季にも重宝されています。
千日紅の原種は「センニチコウ」と「キバナセンニチコウ」の2種で園芸種も豊富。ガーデンショップに並ぶ品種には、イチゴのような赤色花のストロベリーフィールズの他、花火のようなピンク色の花でスパイシーな香りをもつファイヤーワークス、草丈の低い花壇や鉢でのまとまりやすさが重宝されるバディーシリーズなども人気です。
千日紅(センニチコウ)という名前もその「色が変わらない」という性質から。本当に千日たっても変わらない鮮やかさを保ちそうな花ですよね。花言葉もその性質を表した「永遠の愛」「色あせぬ恋」「不朽」といった言葉。
仏花として飾られることも多いので、フラワーギフトにするのは抵抗ある方もいるかもしれませんが、花言葉もポジティブな長持ちするかわいい花なので喜ばれるのではないでしょうか。
色違いの品種を寄せ植えした鉢植えなどもプレゼントとしておすすめですよ。
千日紅(センニチコウ):ヒユ科 / センニチコウ属(ゴンフレナ属)学名:Gomphrena 原産地は熱帯各地 耐暑性が高く開花期が長い 初心者でも育てやすいガーデンに人気の花