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危険、見分けられますか?春に間違いやすい身近な有毒植物ニラとスイセン

  • 執筆者の写真: 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
    三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分

画像のグリーンの細長い葉、左は野菜の「ニラ」、右は春の花も美しい「スイセン」です。用意した画像はわかりやすいようにあえて<宮崎県産ラベル>と<白と黄色の花>を一緒に撮影しておりますが、もし葉だけが並んでいたら…あなたは見分けることができますか?


ニラとスイセン


ニラはスーパーの売り場にも日常的に並ぶメジャーな野菜。その姿に似た身近な有毒植物として誤食が多いのが「スイセン」です。公園や公共の花壇、毎年スイセンが咲いてくれるという家庭のお庭もあるはず。どちらもよく知られた、手に取りやすい植物だからこそ「身近な危険」にもなってしまいますね。


スイセンは美しい花ですが、誤食してしまうと嘔吐や下痢など食中毒の症状を発症し、場合によっては命の危険もあるという有毒植物。花や根っこ、香りで判断がつくことはありますが、近い場所で栽培していたりすると、開花前の春先では間違って収穫してしまうことも十分ありえます。くれぐれも注意して取り扱いましょう。


春先のこの時期は、ニュースやネット記事でも「採らない、食べない、人にあげない」そう徹底して欲しいと注意喚起がされますが、家庭で園芸·野菜栽培をされている方は改めてご注意を。


人の誤食はもちろん、同時にイヌやネコなどペットも口にしてしまわないよう注意してあげてくださいね。


水仙(スイセン):ヒガンバナ科 / スイセン属(ナルキッスス属) 原産地:地中海沿岸

ラッパスイセンは3月から4月にかけて開花します。


韮(ニラ):ユリ科ネギ属 原産地:中国西部 寒さ暑さにも強く初心者にも育てやすい。カロテン·ビタミン豊富な緑黄色野菜です。

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