top of page
執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

名曲のタイトルにも。ひたむきに咲く冬の花「サザンカ」

サザンカ(山茶花)。ツバキ科ツバキ属の一種で、日本の固有種です。



名曲のタイトルにも。ひたむきに咲く冬の花「サザンカ」
名曲のタイトルにも。ひたむきに咲く冬の花「サザンカ」

性質もツバキにとてもよく似ていますが、葉脈や短毛をもつ点などの他、ツバキは早春から咲く春の花、寒い季節にも負けず白やピンク色の花をつけた樹木を見かけると、ホッと温かい気持ちにもなりますが、サザンカは10月から12月、品種によっては11月から3月に開花する冬の花です。


また花が終わると花びらは一枚ずつハラハラと散っていく様子もツバキと異なる点ですね。


「サザンカ」で検索していると、歌詞やタイトルに使われている曲もたくさん見つかります。有名どころでは「たきび」でしょうか。さざんか、さざんか咲いた道・・・子どもの頃謡いながら帰った記憶もあるかもしれません。


また演歌にもヒット曲がありましたね。かつてのカラオケ定番曲だった時代もあったよう。


また2018年冬のオリンピックのテーマソングにもヒットしました。(SEKAI NO OWARI)オリンピックテーマとしては少し珍しいのかもしれませんが、パワフルさではなくナイーブなイメージの歌詞と曲、応援する側の視点や気持ちがしっとりと歌い上げられる印象の素敵な曲です。


歌詞にもダイレクトに「サザンカ」が登場するわけではないのですが、冬のイメージと花言葉にもある「ひたむきさ」「困難に打ち勝つ力」がサザンカのタイトルに象徴されているかのようです。


ミュージックビデオのコメント欄では、受験生の方が「応援ソングとして聴いてます」「試験前にこの曲を聴いて挑みます」という言葉もちらほら…。


強さと優しさをもつサザンカ、間接的にもたくさんの人を励ましているのかもしれませんね。

bottom of page