図書館のオトモに植物を。レンタルプランツの意外な利用場所 多肉植物ライドウニシキ
- 三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空
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ニュース記事で目にした興味を惹かれた植物のお話。

長野県松本市の図書館で「レンタルプランツ」の取り組みがスタートしたそうです。図書館と植物?という一見不思議な組み合わせですが、ロビーと書架コーナーの一角に置かれた観葉植物を退館時に返却することを条件に貸し出すという仕組み。閲覧席や学習スペース利用時にレンタルした観葉植物をそばに置いて過ごすことができるのだそうです。
植物の種類は虹の玉やオーロラ、火の玉といった多肉植物のようで、掲載写真では小さな可愛らしいサイズの鉢に入った植物が並んでいました。
図書館での勉強や読書の時間に、そばに小さなグリーンがあればホッとひと息つけそうな…そのスペースが癒し空間になってくれそうな気がします。おもしろい取り組みですよね。
多肉植物はもちろん植物にはメンタルの安定や精神のリラックス、グリーンを観ることで目の疲れを和らげる効果も期待できます。観葉植物にも空気清浄効果や副交感神経を上げるリラックス効果があると言われていますね。
自宅で植物を育てるのが難しい状況の人でも、手軽に植物をレンタルできるのはうれしいと思いますし、ここでお気に入り植物に出逢える可能性も。こんなサービス、図書館ならずとも色々な場所で展開できるのかも。今後の展開も期待したいところです。
画像は多肉植物のライドウニシキです。
雷童錦(ライドウニシキ):メセン科デロスペルマ属
ライトスモークグリーンの色合いとぷっくりとした丸みが可愛らしい多肉植物。株全体にトゲがありますが、触っても痛くない柔らかなトゲです。春には黄色い花を咲かせます。