老若男女を問わず誰からも愛されているであろうチューリップ。
今では品種も多くその数なんと6700品種は超えています。色はもちろんですが、花の形や開花期間も多種多様で自分だけのオリジナルガーデンを手軽につくれるのも魅力の1つですね。
チューリップですが小学校の時や家庭で1度は植えたことのある人は多いのではないでしょうか。しかも日本人にとってなじみが多く好きな花の第2位という調査結果が出ているといわれています。ちなみに1位は桜になります。
外国でしたらオランダが世界で1位を占めるほどチューリップのシェアが有名です。オランダでは「チューリップバブル」が起こるぐらい、チューリップ熱はすごかったみたいです。しかもドイツやイギリスではステータスとしてチューリップの収集が盛んだったようです。それは球根1個で、豚5頭やチーズ500㎏、他色々と交換された記録があるくらい価格が高騰していました。私達には想像がつきませんよね。
チューリップは植え付け後から約6か月で咲き、開花期間も10日前後しかなく2番花もないので寂しく感じる花でもあります。全く生体も違いますがセミの一生にも似ているようにも……。長い間土の中で暮らしやっと表の世界へ……と思えば、それは儚い命。一週間でこの世を去ってしまいます。似ていると感じるのは筆者だけでしょうか。
ですが数年前に約2カ月もの間、素敵な花を咲かせてくれるチューリップが発売されています。「DCMブランド」という球根を植えると3月中旬から5月中旬頃まで開花してくれるみたいですよ!チューリップ好きな人はもう知っているかもしれませんが。
筆者は来年このチューリップに挑戦してみたいと思っています。本当に長期間咲いてくれるのか今から楽しみにしたいと思います。