ジメジメと湿度の高い梅雨の季節。雨は大切な恵ではありますが長く続くと気持ちも憂鬱になりがち。家の湿気対策や消臭対策も気になるところです。
雨の多い時期におすすめしたいのは、スッキリとした柑橘系の香りや消臭・抗菌効果のあるハーブやアロマの活用。使う人の好きな香りであることが大前提ですが、ミントやレモン、ユーカリ、ティートゥリー、ローズマリーなど、シンプルに1種類でもブレンドして好みの香りを見つけてみるのもおすすめです。
今回は手に入りやすい材料で簡単に作れるアロマグッズ「シューキーパー」を作ってみました。作り方はとてもシンプル。
重曹をお茶パックに詰め、好みのドライハーブかアロマオイル数滴(両方でも可)を入れ、さらに巾着上の布袋(ストッキングやソックスの利用でも)に入れてリボンで縛るだけ。
雨に濡れた時やニオイの気になる靴の中に入れておく、下駄箱や玄関、クローゼットなどに吊り下げておくのも良いですね。
今回は昨年収穫後に吊り下げておいたドライレモングラスを活用。
レモングラスは、イネ科の多年草。抗菌効果、防虫作用、抗感染作用、デオドラント作用など頼もしい効能がたくさん。スッキリした香りは疲れたココロも元気にし、感情もスムーズに流してくれる、そんなメンタル効果もあります。
数年前にNHKの人気番組「あさイチ」で紹介された「レモングラスが足の消臭(水虫?)に効く」という情報が放送された際にはレモングラスオイルの売れ行きが上がったとか。それだけ消臭に悩んでいる方も多いということなのでしょう。
カラダにもココロにもポジティブ効果のあるレモングラス。梅雨対策として利用してみてはいかがでしょう。