観葉植物は2~3年で枯れるもの。そんな風に思われている植物のイメージを覆す観葉植物の育て方、ケアに特化した書籍です。
部屋に置くだけで癒しと安らぎのある空間になる観葉植物、お気に入りの植物がそばにある暮らしは住む人の気分や気持ちも和ませてくれるもの。
そんな大切な植物を家族やペットのように大切にケアしながら一緒に年を重ねて行こうという主旨、できるだけ長く健康に育てるための植物のお手入れ方法や管理方法を学ぼう、一般的な園芸管理やプランツデザイン雑誌などとはまた違う「植物をケアする」という新しい視点からの植物本という感じです。
肥沃な土の作り方、水やりの秘訣、鉢の置き場について、どの枝を剪定すればいいのか…などなど。観葉植物を育てている人なら気になることがしっかりと書かれていますよ。枯れてしまったから捨てる、でなくペットや人のクリニックのようにケアができれば再生し復活できる、と考えると植物への感覚が一新しませんか?
初心者にもわかりやすいよう読みやすく説明が書かれてあるので「最近よく葉が落ちるけどどうして…?」「水をしっかりあげているのになぜかいつも植物を枯らしちゃう…」という人、大好きな観葉植物と長く暮らしていきたい人、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
プランツケア - 100年生きる観葉植物の育て方:川原伸晃 (著) https://amzn.asia/d/bElv8Bz
サステナブルな取り組みとして様々なメディアで紹介される業界初の植物ケアサービス「プランツケア®」を行う東京都港区にある観葉植物専門店 REN 代表川原伸晃さん(園芸家。華道家。創業1919年いけばな花材専門店四代目)の初著作。