top of page
執筆者の写真三重県剪定伐採お庭のお手入れ専門店 剪定屋空

生花・ドライフラワーと二度お得な千日紅

真夏の暑い時期も丈夫でスクスクと育ってくれる千日紅。しかもドライフラワーまで楽しめるありがたいお花です。


生花・ドライフラワーと二度お得な千日紅

切り花にも適しており、長期間鮮やかな花色を保ってくれます。

名前の由来ですが長期間きれいな花色を保ったまま「千日も花が咲く」ことからつけられました。本当に千日も咲くのかは疑問ですが、花後もドライフラワーにして花色を保てるからでしょうか。


実は千日紅の花に見える部分は苞葉(ほうよう)といいます。なんと花ではなかったんですね!「じゃ、花はどれ?」と疑問が生じますよね。花はその苞葉に小さな白いものが見えると思いますが、それが花になります。本当に小さなお花です。苞葉は咲いている時からドライフラワーです(笑)。カサカサ・パリパリとしています。何故かというと、水分量が少ないからで、これはスターチスも同じような仕組みになります。 なぜ苞葉が色あせしにくいかというと、「ケイ酸」という光合成の働きを助けるものを多く持っているからになります。


花言葉は「かわらぬ愛」「変わらない愛情」などです。長期間花が咲き続けて、ドライフラワーにしても花色が褪せない事からつけられたみたいですね。

ドライフラワーにするには、切った千日紅を逆さまにして風のよく通る所に干しておきましょう。そうすれば、いつのまにかドライフラワーの出来上がり!ちなみに筆者が作るドライフラワーは、花瓶に挿しておいた花がいつの間にか水がなくなり、勝手にドライフラワーに変化しております(笑)。


種からでも育てやすいので来年はあなたも是非挑戦して、家じゅうをドライフラワーでいっぱいにしてみませんか。

bottom of page