三重県菰野町にある大和ハウス三重工場様で開催された生き物観察会のお手伝いをさせていただきました。
私たちは、これらの活動が地球環境の保全という大きな課題に向けた一歩となり、そして未来の世代が自然と調和した生活を続けていくための教育となることを期待しています。
このイベントは生き物の観察だけではなく魚道の生命と観察、水路の観察、
生き物勉強会など包括的に自然の事を学べる体験プログラムです。
ビオトープや河川、森林の生態系保全活動を通じて自然環境の重要性を伝えて行くことは大事な事だと感じます。
観察会では、タモロコ、ウキゴリ、オイカワ、マドジョウ、スジエビ、ギンブナといった種々の生物が採取されました。子供たちは朝からワクワクし、観察会が始まるのを待ちわびていました。そして、皆、自らの手で網を使って魚や水生昆虫を捕獲することができました。
タモロコ
タモロコは、一般的には底生生物であり、池や河川の底に生息しています。水底の泥や砂中に埋もれ、餌となる微小な動植物を摂取します。これにより、水底の有機物の分解や水質浄化に役立ちます。
ウキゴリ
ウキゴリは肉食性で、昆虫や小魚を主に食べます。これにより、他の生物種の個体数を制御し、生態系のバランスを保つ役割を果たします。
オイカワ:オイカワは草食性で、藻類を主に食べます。それらの摂取により、水中の植物生物の過度な繁殖を防ぎ、水質の浄化に寄与します。
マドジョウ:マドジョウも肉食性で、昆虫、貝、小魚などを食べます。彼らの存在により、食物連鎖が維持され、生態系のバランスが保たれます。
ギンンブナ:ギンブナは草食性で、主に水草や藻類を食べます。これにより、水中の植物の繁殖をコントロールし、水質の浄化に寄与します。
これらの生物がそれぞれの役割を果たすことにより、ビオトープの生態系は機能し、健康な状態が保たれます。
自然は生きた教科書です。
河川や水路の生態系を観察して、自然との触れ合いを通じて、生物種が存在する理由や生態系がどのように機能するかを理解することは大変重要です。
生き物の強さや逞しさはこれからも色々な人を魅了し続けてくれます。
だからこそ愛おしい🌱
1人にささればそれで良い。
熱中症誰も出なくて良かった🙆♂️