通称アメリカンブルーと呼ばれることも多い「エボルブルス ブルーラグーン」。実に美しい鮮やかな青色の花を咲かせる人気の園芸種です。
この透明感ある発色のよい青色は、他の植物でもあまり見ないのではないでしょうか。まさに青いサンゴ礁や青い湖を意味するブルーラグーンの名がふさわしいお花ですよね。
一般的なエボルブルスと比べても、生育力が旺盛で分枝力に優れ、春から梅雨時期、真夏から秋までと長い間たくさんの花が楽しめます。花自体は一日花ですが咲き終わるとポトリと落ちてくれるので花がら摘みの必要もなく、次々と咲き続けてくれるのでずっと華やか。
ポットやハンギングにも向き、地植えにするとほふくして四方に広がり地面を覆うように咲き誇るので、花壇の縁どりやグランドカバーにもおすすめです。
花言葉は美しいブルーからの「清涼感」「清潔」そして散っては咲きを繰り返しながら咲き続ける花の様子から「あふれる想い」。
ブルーラグーンといえば、アイスランドの観光名所、世界最大の露天風呂の名でもありますね。ミネラルをたっぷり含んだミルキーブル―の水面が広がる圧巻の光景。ブルーラグーンの白い泥は美容効果があるといわれるシリカ、泥パックするとお肌もスベスベになるのだとか。
2023年には火山噴火の影響で営業見合わせとなっていたようですが、のちに再開されています。海、花の青色のように美しい青い温泉、機会があれば一度は訪れてみたい名所ですね。
エボルブルス ブルーラグーン：ヒルガオ科 / アサガオガラクサ属(エボルブルス属） 原産地 中央アメリカ 春から秋まで開花期が長く初心者にも育てやすい植物です。
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